アニメ「遊戯王SEVENS」にて加山シュベール＆ハトラップの使用していた鳥獣族＋罠カード主軸のデッキをリアルで使用していたので，そのデッキレシピと回し方，改善点などを書いていきます。
目次
【ハトラップデッキ】2021使用デッキレシピ
本来(アニメ)のコンセプトは罠カードとナイト•ヴィジョンによるバーン，ビートダウンでしたが，スピード感に欠ける点と罠カードの都合上相手依存になる点から純粋に火力の出るモンスターも入れ込んでいました。
- 幻書鳩の騎士ナイト•ヴィジョン 3
- 火麗鳥ハルピュイア 2
- 神楽鬼ファーゴッド•フィンガー 2
- セイント•バード 3
- ボンバード 2
- バクハート 2
- トリック•ピジョン 2
- 警楽姫クラブネット 2
- アメイジング•ディーラー 3
- シードラゴン•ナイト 1
- ハートブレイクルック 2
- ハート道化 1
- カウンター•ボム 2
- 死霊の束縛 2
- 酢酸のたまった落とし穴 3
- 楽姫の独演 2
- 一時風鎖 1
- スパイラル•ガイザー 3
- ハーディフェンス•ミッション 1
- 炸裂装甲 1
使いきれそうなレベルの鳩カードと現時点で手元にあった汎用(？)罠を組み合わせたデッキになりました。
LEGEND枠は『炸裂装甲』を採用。罠カードで所持してるLEGENDがこれしかなかった。
『火麗鳥ハルピュイア』はそれなりの火力に加え、毎ターン1ドローできるので優秀な鳥獣族モンスター。
『警楽姫クラブネット』あたりはこのモンスターでないと困る場面があるわけでもなかったので，改善の余地は多いと思います。
【ハトラップデッキ】勝てた時の回し方
このデッキで勝利をおさめるパターンとしては
- ナイト•ヴィジョンによる効果＆攻撃
- ファーゴット•フィンガーによる攻撃
- 罠カードによるダメージ
の3パターンが主になります。
ナイト•ヴィジョンによる効果＆攻撃
罠カードが5枚以上ある状態だと毎ターン1000のダメージと1000以上の攻撃力増強が図れます。
手札の状態によっては『バクハート』の効果とあわせて『ナイト•ヴィジョン』を2，3体並べることも可能です。効果によるダメージだけでも馬鹿にならないです。デッキコンセプト的にもこれで勝てると嬉しいでシュベール。
ファーゴッド•フィンガーによる攻撃
序盤から一気に押し込める時はこのパターン。
相手が守りに入れば入るほど攻撃力が上がる。これが虎吸《ブレス》…ってコト！？
フュージョンが出だしてからこのパターンは難しくなったように感じます。楽器は楽器で組むべきか。
罠カードによるダメージ
相手の召喚に発動する『スパイラル•ガイザー』や『ハートブレイクルック』。攻撃宣言時に発動できる『カウンター•ボム』などで決めるパターンです。
終盤の上級モンスターが立ち並ぶ場面での『ハートブレイクルック』や『カウンター•ボム』が意外と痛く、それがラストアタックになるデュエルもありました。
【ハトラップデッキ】現時点での改善点
罠カードについて
メインコンセプトは罠での妨害とナイト•ヴィジョンのコンボであるものの、相手のデッキテーマによって腐る罠カードが多かったので、そこは改善の余地があると思われる。例えば『セブンスロード』デッキだと『ハーディフェンス•ミッション』の発動範囲に入らない、多種族混合デッキだと『死霊の束縛』が刺さらない、などが挙げられる。これらを踏まえて、より広範囲に適用できる妨害罠については研究する必要があると考えられる。
モンスターについて
鳥獣族については『ハートブレイクルック』や『ハート道化』、『トリック•ピジョン』などの効果にかかわるため採用に理由があったが、『シードラゴン•ナイト』、『アメイジング•ディーラー』はとりあえず汎用効果モンスターだから、『警楽姫クラブネット』に至っては「『神楽鬼ファーゴッド•フィンガー』入れてるし、アニメで楽器テーマ使ってるキャラ可愛いし入れとこ」くらいの感覚で入れているため再考の余地があると考えられる。
【ハトラップデッキ】本記事の総括
良くも悪くも相手依存なデッキではありますが、相手が罠の発動条件を満たしてくれればくれるほど相手が不利になるだけでなく、こちらの盤面が有利につながるカードも多いので、流れ自体は作りやすいデッキです。
また、アニメ「遊戯王SEVENS」が終了してしまい、恐らく鳩関連の新規が出てくることはなくなりましたが、罠カードに関しては新規が出なくなると言うことはほぼあり得ないので、そちらを入れ替えて今後も強化し、使っていければと考えています。
次シリーズでも鳥獣族使いが出てくることを切に願います。